アトレティコが関心を示すバエナ [写真]＝Getty Images
アトレティコ・マドリードは、ビジャレアルに所属するスペイン代表FWアレックス・バエナの獲得に動いているようだ。21日、スペイン紙『アス』が報じた。
アトレティコ・マドリードは左サイドの攻撃力強化を目指しており、今季ラ・リーガで印象的な数字を残すバエナを補強候補に挙げているようだ。現在23歳のバエナは今季ラ・リーガで6ゴール7アシストを記録。ボックス内へのパス数、ラストパスの本数ともにリーグ最多（※前者はラミン・ヤマル、後者はハフィーニャが2位）で、ペナルティエリアの外からのシュート数はアトレティコ・マドリードのどの選手よりも多い30本のようだ。（リーグ全体5位）。ドリブルでもヴィニシウス・ジュニオールに匹敵する数字を残しているという。
アトレティコ・マドリードはすでに昨夏からバエナに目を付けていたが、今年1月の対戦時のパフォーマンスでその関心はより強まったという。ビジャレアルとバエナの契約解除条項は6000万ユーロ（約97億円）に設定されており、獲得には最低でも5000万ユーロ（約81億円）が必要になる見込み。プレミアリーグやサウジアラビアからも触手が伸びているが、アトレティコ・マドリードはビジャレアルとバエナの説得に自信を持っているようだ。
By サッカーキング編集部
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