新天地で初ゴールを挙げたFW浅野拓磨（写真は昨年10月） [写真]=Getty Images
マジョルカに所属する日本代表FW浅野拓磨が26日、プレシーズンマッチで加入後初ゴールをマークした。
ハゴバ・アラサテ新監督の下、2024－2025シーズンの開幕に向けた準備を進めるマジョルカ。今夏に同クラブと2年契約を締結した浅野は、21日に行われたクルー・アレクサンドラ（イングランド4部）とのプレシーズン最初の対外試合に後半から出場し、チームの1点目に関与するなど、順調な新天地デビューを飾った。
そんななか、浅野は26日に行われたバーンズリー（イングランド3部）とのプレシーズンマッチに先発出場。すると、スコアレスで迎えた18分に“ジャガー”が均衡を破る。マジョルカが最終ラインから攻撃を組み立て、右サイドから送られた浮き球のスルーパスにアントニオ・サンチェスが抜け出す。そのままワンタッチでゴール前に横パスを流し、走り込んできた浅野が反応。GKが飛び出してきたものの、冷静にゴールへと決め切り先制点を挙げた。GKとの接触によって痛がる表情を見せた浅野だったが、駆け寄ってきた味方とともに得点を喜びあった。
その後も浅野は68分までプレー。チームも1－0で勝利を収め、日本人ストライカーが大きなアピールに成功している。
By サッカーキング編集部
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