昨季はラージョ・マハダオンダでプレーした中井卓大[写真]=ムツ カワモリ
プリメーラ・ディビシオンRFEF・グループ1（スペイン3部）のアモレビエタは18日、レアル・マドリード・カスティージャの“ピピ”ことMF中井卓大を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
2003年10月24日生まれで現在20歳の中井は、2014年夏に10歳にしてレアル・マドリードのカンテラ（下部組織）に入団すると、その後は何度かトップチームの練習に参加しつつ、順調にステップアップを続け、2022年夏にはリザーブチームにあたるカスティージャに昇格した。
しかし、カスティージャではなかなか出番を得ることができず、2022－23シーズンはプリメーラ・ディビシオンRFEF・グループ1でわずか2試合、5分間の出場のみにとどまった。
そして、昨季はプリメーラ・ディビシオンRFEF・グループ1のラージョ・マハダオンダへ自身初となる期限付き移籍を経験。しかし、シーズンを通して先発はわずかに5試合のみで、出場時間は491分間。チームも5勝15分18敗で最下位に終わり、4部降格が決定した。
期限付き移籍期間が満了を迎え、去就に注目が集まっていたなか、18日になってアモレビエタが中井をレンタルで獲得することを発表した。
By サッカーキング編集部
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