レアル・マドリードを率いるアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、今夏の加入が噂されているパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペに言及した。17日、クラブ公式サイトが伝えている。
エンバペは今シーズン限りでPSGを退団することを決断した模様で、すでに首脳陣に通達したことも伝えられている。早くも新天地には注目が集まっているが、かねてより相思相愛とされているレアル・マドリードに加入することが最有力候補に挙げられている。
この動向には大きな注目が集まっているが、アンチェロッティ監督は「今日、私が影響を受けたり、心配しているように見えるか? そんなことはない。次の記者会見でも同じだろう」と報道を気にしていないことを明かしながら、18日に行われるラ・リーガ第25節のラージョ・バジェカーノ戦の方が重要であることを強調した。
「何が起こったのか、見たり聞いたりはしている。あなたたちにとってそれが今日の主題であることは理解しているけど、私たちにとっては明日の試合なんだ。今シーズンをいい形で終えなければならない」
「私たちは試合について話し合ったり、ビデオを見たりして、できる限り試合に向けて準備をしようと努めてきた。私たちのシーズンにとって重要な試合だ。今シーズンをいい形で終えて、トロフィーを獲得したいと思っている。来シーズンのことについて考える時間はいくらでもある」
By サッカーキング編集部
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