バルサ加入初年度のパブロ・トーレはなかなか出場機会が伸びなかった [写真]=Getty Images
バルセロナに所属しているU-21スペイン代表MFパブロ・トーレが、ジローナへレンタル移籍することが決定した。18日に両クラブが発表している。
両クラブの発表によると、レンタル移籍期間は2024年6月30日までの1年間。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』によると、契約に買い取りオプションは付随しておらず、シーズン終了後のバルセロナ復帰が規定路線になっているという。なお、今回の移籍に際して発生するレンタル料は、ジローナに所属しているスペイン人MFオリオール・ロメウの移籍オペレーションに含まれているとのこと。ロメウに関しては、未だ正式発表はされていないものの、バルセロナへの完全移籍が決定的となっている。移籍金は約450万ユーロ(約7億円)と報じられているが、契約の中にレンタル移籍でのP・トーレ譲渡が含まれていたようだ。
P・トーレは2003年4月3日生まれの現在20歳。ラシン・サンタンデールのカンテラ(育成組織)で育ち、2020-21シーズンに弱冠17歳でトップチームデビューを飾った。同シーズンは公式戦25試合の出場で4ゴール5アシストをマーク。翌シーズンはさらにその才能に磨きをかけ、公式戦34試合出場10ゴール11アシストを記録し、ラシン・サンタンデールのラ・リーガ2部昇格に大きく貢献した。同シーズン中の2022年3月にはバルセロナとの4年契約締結が発表され、夏のマーケットで正式にバルセロナへ完全移籍加入を果たしている。
当初、加入1年目はバルセロナBが主戦場となる予定だったものの、最終的にはトップチームでより多くの時間を過ごした。しかし、バルセロナのトップチームではなかなかスタメン争いに絡めない日々が続くことに。2022-23シーズンは公式戦わずか13試合の出場に終わり、スタメン出場はわずか4試合に限られていた。チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節のヴィクトリア・プルゼニ戦では加入後初ゴールも挙げている。また、バルセロナBでプリメーラ・ディビシオンRFEF(スペイン3部)3試合のピッチに立った。
ジローナは2022-23シーズンのラ・リーガを10位でフィニッシュ。来季も“プリメーラ”で戦うことを決めていた。今夏のマーケットでは、バイエルンを退団したオランダ代表DFデイリー・ブリントらの新戦力を迎え入れている。P・トーレとしてはラ・リーガの舞台で出場機会を確保し、飛躍のきっかけを掴むシーズンとしたいだろう。
By サッカーキング編集部
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