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昨季はSBでも躍動…来季のカマヴィンガの起用法は? レアル指揮官「SBではなく… 」

2023.07.15

カマヴィンガの起用法について語ったアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、昨季はサイドバック(SB)としても躍動したフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの来季の起用法について語った。15日、フランスメディア『レキップ』が伝えている。

 現在20歳のカマヴィンガは2021年8月に母国のレンヌからレアル・マドリードに完全移籍で加入した。初年度から公式戦通算40試合に出場すると、2022-23シーズンは本職の中盤だけでなく、左サイドバック(SB)としてもプレーし、カルロ・アンチェロッティ監督のもとで新たな役割を担うとともに、大きな存在感を放った。

 アンチェロッティ監督は、アメリカで開催されるプレシーズンを前にした記者会見で、来季の起用法に注目が集まるカマヴィンガについて言及し、「昨季、カマヴィンガが左SBとしてプレーしたのは、(フェルランド・)メンディの負傷で、緊急事態に陥ったからだ。カマヴィンガは高いクオリティと多くのポテンシャルを持ったミッドフィルダーで、SBではなく、インサイドハーフやアンカーとして起用するつもりだ。メンディやフラン・ガルシアが起用できるのであれば、彼はSBとしてはプレーしない」とSBでの起用はあくまで緊急時であり、本職である中盤での起用を基本とすることを強調した。

 昨季と異なり、来季は本職である中盤での起用が多くなることが予想されるカマヴィンガだが、果たしてどんな活躍を見せるのだろうか。

By サッカーキング編集部

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