レアル・マドリード退団が決定したマリアーノ・ディアス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは3日、ドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスの退団を発表した。
現在29歳のマリアーノは、2011年にレアル・マドリードの下部組織に入団。2016年8月にトップチームデビューを果たした。2017年夏にリヨンへ完全移籍すると、2017－18シーズンのリーグ・アンで18ゴールを記録する活躍を見せ、翌2018年夏にレアル・マドリードが2100万ユーロ（当時レートで約27億円）の買い戻しオプションを行使して再獲得した。
復帰時はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（現アル・ナスル）から背番号「7」を受け継ぐなど大きな期待を寄せられたが、元フランス代表FWカリム・ベンゼマから定位置を奪うことはできず。今シーズンも公式戦11試合出場となるなど、復帰後の5年間で公式戦70試合出場で7ゴール1アシストを記録するにとどまった。
2011年から2016年までの下部組織、そして6シーズンに渡ってトップチームに所属したマリアーノは、チャンピオンズリーグ2回、クラブワールドカップ3回、UEFAスーパーカップ2回、ラ・リーガ3回、コパ・デル・レイ1回、スペイン・スーパーカップ2回の計13タイトルを獲得。現行契約は2023年6月30日までとなっていたが、契約満了に伴い、今シーズン限りでレアル・マドリードを離れることが決定した。
なお、レアル・マドリードは同日にスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、ベルギー代表FWエデン・アザールの退団も発表している。
By サッカーキング編集部
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