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バルベルデ、ビジャレアルFWの顔面殴打…妻の胎児めぐり再び衝突か

2023.04.09

バルベルデ(左)がバエナ(右)と衝突か [写真]=NurPhoto via Getty Images

 レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、ビジャレアルに所属するU-21スペイン代表FWアレックス・バエナの顔面を殴る事件が発生したようだ。8日、スペイン紙『マルカ』や同『アス』などが報じた。

 レアル・マドリードビジャレアルは8日に行われたラ・リーガ第28節で対戦。ビジャレアルが2度のビハインドをひっくり返して3-2で逆転勝利し、レアル・マドリードのリーグ優勝がさらに遠のく結果に終わっていた。

 報道によると、同試合終了後、バルベルデはビジターチームのバス駐車エリアでバエナを待ち伏せ。「ピッチで息子のことをどう言ったのか、今すぐ教えろ」とバエナに告げた後、その頬を殴ったようだ。

 事の発端は今年1月16日、バルベルデのパートナーであるミナ・ボニーノさんが第2子の流産を報告したことに遡る。同19日に行われたコパ・デル・レイ4回戦でレアル・マドリードビジャレアルが対戦した際、バエナはバルベルデの泣き真似をし、「お前の子どもが生まれないことを泣け」などと発言していたようだ。バルベルデに近い人物は、8日の試合でもバエナが同様の侮辱行為をバルベルデに行ったと主張している。

 なお、胎児はミナさんの胎内で順調に育っていたことが今年2月に判明。3月23日にはミナさんが大きくなったお腹の写真を自身のInstagram(minabonino)に投稿していた。

 バエナは試合後に自身の公式Twitter(@alexbbaena)を更新し、「試合後に受けた暴行はとても悲しく、僕について言われていることに驚いている。僕はそのようなことを言ったというのは、まったくの事実無根だ」と、バルベルデを侮辱した事実はないと主張している。また、ビジャレアルは暴行が発生したときの様子を記録した映像を持っている模様で、バルベルデに対する法的措置も辞さない構えだという。

By サッカーキング編集部

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