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『サン・マメス』でネグレイラ事件への抗議活動…“マフィア”と印刷されたバルサカラーの偽札が舞う

2023.03.13

『サン・マメス』に舞ったバルサカラーの偽札 [写真]=Getty Images

 アスレティック・ビルバオの一部サポーターたちが、バルセロナを取り巻く贈収賄疑惑『(通称)ネグレイラ事件』に対する抗議活動を実施した。12日、スペイン紙『アス』や『マルカ』が報じている。

 今年2月にスペインはもとより、世界中に衝撃が走ったネグレイラ事件バルセロナが2001年から2018年にかけて、スペインサッカー連盟(RFEF)審判技術委員長のホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ元副会長が所有する会社『Dasnil 95』に対して、金銭を支払っていたとされる疑惑が浮上していた。なお今月10日、スペイン検察庁は両者の間に730万ユーロ(約10億円)の受け渡しがあったことを確認しており、正式に訴状を発表している。

 アスレティック・ビルバオの一部サポーターたちは12日、『サン・マメス』で行なわれた『ラ・リーガ第25節 アスレティック・ビルバオvsバルセロナ』の一戦において、シュプレヒコールをあげたようだ。『マルカ』によると前半30分に、北側スタンドを中心に“マフィア”の文字が印刷された青と赤の偽札をスタンドからピッチに投げ入れたことを報じている。

“マフィア”の文字が印刷された偽札

 一方で、この行為に嫌悪感を示したサポーターもいたとのこと。その為、抗議活動を推進するアスレティック・ビルバオのサポーターに向けたブーイングが鳴り響くなど、スタジアムは異様な光景だったという。

 また『アス』は、アスレティック・ビルバオのホン・ウリアルテ会長が「この件に関するラ・リーガの声明に参加した時点で、我々の立場は明確だ。アスレティック・ビルバオはこの件が徹底的に調査されることを望んでおり、もし事実が確認されれば、スペインサッカー界、そして世界中のサッカー界に対して、今日のようなアクションを起こすことに強く賛成する。そしてそれまでは、この事件を注意深く見守っていく」と主張していたことを併せて伝えている。

 果たして、スペインサッカー界を揺るがすネグレイラ事件はどのような結末を迎えるのだろうか。

By サッカーキング編集部

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