W杯に出場したアルフォンソ・デイヴィス [写真]=FIFA via Getty Images
レアル・マドリードは、バイエルンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスの獲得に関心を示しているようだ。27日、スペイン紙『アス』が報じた。
同紙によると、レアル・マドリードは将来的な左サイドバックのテコ入れを計画している模様。22歳ながら経験豊富なデイヴィスに目をつけているようだ。
バイエルンとの契約は2025年夏まで残っており、移籍情報サイト『transfermarkt』が算出した推定市場価値は7000万ユーロ（約99億円）。契約残り1年で“バーゲン価格”となりうる2024年夏の移籍市場で、レアル・マドリードは獲得に動くと予想されている。
デイヴィスはリベリア人の両親のもと、ガーナの難民キャンプに生まれ、幼少期にカナダへ移住。バンクーバー・ホワイトキャップスでデビューを果たすと、目覚ましい活躍を披露し、ビッグクラブによる争奪戦の末、2019年1月にバイエルンへと完全移籍した。左サイドの全ポジションをカバーするユーティリティ性、世界トップクラスのスピードを武器に、公式戦通算134試合に出場している。
カナダ代表ではこれまで36試合に出場。FIFAワールドカップカタール2022で36年ぶりとなる本大会出場に導き、グループF2試合目のクロアチア代表戦ではゴールを記録した。
By サッカーキング編集部
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