バルセロナでは構想外となっているブライトバイテ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテに、エスパニョール移籍の可能性が浮上しているようだ。9月1日、スペイン紙『アス』が伝えている。
報道によると、エスパニョールは現在ブライトバイテの獲得に向けた取引を進行中で、移籍市場閉幕を前に同選手の加入が正式に決定する可能性があるという。なお、エスパニョールがブライトバイテを獲得するためには、既存戦力の放出が必要になると見られており、クラブ側は選手の売却に向けた取引も並行して行なっているようだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトバイテは現在バルセロナとの契約解除に向けて動いており、他クラブへの移籍に必要となる個人的なメディカルチェックもすでに受診済みだとされている。また、同選手がエスパニョールに加入した場合、2025年6月末までの3年契約を締結する可能性が高いようだ。
現在31歳のブライトバイテはトゥールーズやミドルズブラ、ボルドー、レガネスでのプレーを経て、2020年2月にバルセロナに加入。同クラブでここまで公式戦58試合に出場し10ゴール5アシストを記録している。今夏にシャビ・エルナンデス監督から構想外と通達されたことが明らかになっており、7月に開催されたプレシーズンツアーにも帯同せず。今季は開幕から一度もピッチに立っていない。
果たしてブライトバイテのエスパニョール移籍は実現するのだろうか。
By サッカーキング編集部
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