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ソシエダがまたも前線を補強?…昨季2部で18発、アルメリアの主砲ウマルの獲得に動く

2022.08.30

アルメリアで活躍するFWウマル・サディク [写真]=Getty Images

 レアル・ソシエダは、アルメリアに所属するナイジェリア代表FWウマル・サディクの獲得に動いているようだ。29日、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者が自身の『Twitter』で報じている。

 今夏エースのアレクサンデル・イサクをニューカッスルへ6000万ポンド(約97億円)で売却したレアル・ソシエダは、現在その後釜確保に奔走。29日には、昨季に続いてノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートをライプツィヒから期限付きで再獲得することを発表したが、さらにウマルの獲得へ交渉を進めているようだ。ウマルは今夏、ビジャレアル行きの交渉が破談になっていたが、ソシエダの獲得交渉は順調に進んでいるという。

 かつてローマに所属し、ローン移籍でさまざまなクラブを渡り歩き経験を積んだウマル。パルチザン時代にはFW浅野拓磨とコンビを組んで、公式戦52試合出場23ゴール19アシストという成績を残すと、2020年夏には当時ラ・リーガ2部のアルメリアへ移籍。初年度からリーグ戦38試合で20ゴール7アシストを記録すると、昨シーズンは同36試合で18ゴール12アシストと爆発し、クラブを1部昇格に導いた。

 今季MF久保建英やMFブライス・メンデスが加入し、MFダビド・シルバやMFミケル・オヤルサバル(負傷離脱中)などチャンスメイカーが豊富なソシエダ。今季のラ・リーガでは開幕からさっそく2ゴールをあげているウマルは、ソシエダの前線を牽引することとなるのだろうか。

By サッカーキング編集部

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