バルセロナを率いるシャビ監督 [写真]=Getty Images
バルセロナを率いるシャビ監督は、アメリカツアーへ出発するチームの飛行機に搭乗することができなかったようだ。16日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
プレシーズンマッチを戦うため、16日にバルセロナを出発し、アメリカのマイアミへと向かったバルセロナ。しかしチームを率いるシャビ監督は、書類上の問題でこの飛行機への搭乗が拒否されてしまったようだ。原因は、アル・サッドを率いていた際に遠征でイランに入国していたこと。アメリカでは通常、イランへの渡航歴がある人物は入国が禁止されており、入国には特別な許可証が必要となる。
クラブとシャビ監督はそれを見越し、搭乗前日までに必要とされる書類を手配していた模様。しかし渡航当日、空港では情報システム上の許可が下りず、指揮官は思わぬ形で足止めを食らってしまったようだ。
バルセロナに残ることを余儀なくされたシャビ監督だが、18日に改めて、アメリカ行きの便に乗ってチームに合流することとなる模様。19日に迎えるインテル・マイアミとの一戦を控えた前日練習から指揮を執ることが可能とされている。
By サッカーキング編集部
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