藤本寛也(奥)とチームメイトだったサムエウ・リーノ(手前) [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは8日、ジル・ヴィセンテ(ポルトガル1部)からブラジル人FWサムエウ・リーノが完全移籍で加入することを発表した。2027年6月30日までの5年契約を結んでいる。
現在22歳のサムエウ・リーノは、スピード・テクニック・決定力を兼ね備えた右利きの左ウィンガー。2019年夏に母国のサン・ベルナルドからジル・ヴィセンテに加入し、初年度から主力として活躍した。
3年目の2021-22シーズンはリーグ戦全34試合に出場し、12ゴール5アシストを記録。MF藤本寛也とともに攻撃をけん引し、クラブ史上初の欧州クラブ大会となるヨーロッパカンファレンスリーグ予選2回線の出場権獲得に貢献した。
なお、アトレティコ・マドリードにとっては、ドルトムントからフリートランスファーで加入するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルに続き、今夏2人目の補強となる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト