バルサの19歳ペドリ、新シーズンから「8」番を着用！　イニエスタも着用の背番号を継承

　バルセロナは8日、スペイン代表MFぺドリが2022－23シーズンから背番号「8」を着用することをクラブ公式サイトで発表した。

　2020年にバルセロナに加入して以来、正確なパスと優れたボールキープ力、チャンスメイク力を武器に主力に定着し、中盤で存在感を放っているぺドリ。19歳ながらすでにバルセロナで74試合に出場し、9ゴール4アシストを記録している。2021－22シーズンは「16」番を背負ってプレーしていたぺドリだが、新シーズンからは「8」番を着用してプレーすることが決定した。

　これまでバルセロナの背番号「8」は、元スペイン代表ギジェルモ・アモール氏、元ブルガリア代表フリスト・ストイチコフ氏、元スペイン代表アルベルト・セラーデス氏、元オランダ代表フィリップ・コクー氏、ブラジル代表MFアルトゥール・メロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチなど、錚々たる選手によって背負われ、受け継がれてきた。

　2002年から2018年まで同クラブでプレーし、華麗なプレーでクラブの黄金期を支えた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（現ヴィッセル神戸）も長く背番号「8」を着用しており、クラブにとって特別な番号となっている。2021－22シーズンは、昨年冬にバルセロナに復帰したブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが着用していたが、同選手は今夏に退団。背番号「8」の行方に注目が集まっていた。

　新シーズンから、クラブにとって特別な意味を持つ背番号を背負ってプレーすることになったペドリ。バルセロナの未来を担う存在とも称されている19歳のスペイン代表MFは、「8」番を背負ってどんなプレーを披露するのだろうか。