レアル・ソシエダは6日、MFブライス・メンデスの獲得を発表 [写真]=Getty Images
レアル・ソシエダは6日、セルタからスペイン代表MFブライス・メンデスを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの6年間で、背番号はセルタ時代と同様に『23』を着用することも併せて伝えている。
現在25歳のブライス・メンデスはセルタの下部組織出身で2017-18シーズンにトップチームデビューを飾ると、2018-19シーズンのラ・リーガでは31試合に出場し6ゴール7アシストの活躍を見せた。柔らかいボールタッチが持ち味で右サイドからインサイドハーフを主戦場とする同選手は、セルタ在籍5シーズンで公式戦166試合に出場。また2018年11月にスペイン代表に初選出されたブライス・メンデスは、デビュー戦となったボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦で代表初ゴールも記録した。
スペイン紙『アス』によると、ブライス・メンデスの移籍金は1400万ユーロ(約19億円)の模様。また、レアル・ソシエダが同選手を売却した場合には、移籍金の一部がセルタに支払われる条項も含まれていると報じている。
U-21フランス代表FWモハメド・アリ・チョーに続き今夏2人目の新戦力として迎えられたブライス・メンデス。果たして、同選手はヨーロッパリーグ(EL)での躍進を目指す“ラ・レアル”の救世主となることができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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