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生え抜き選手に脅し文句? バレンシア会長が問題の音声流出について説明「悪意ある編集」

バレンシアのマーシー会長が、問題の音声流出について説明(写真は2019年のもの) [写真]=Getty Images

 バレンシアのアニル・マーシー会長が、スペイン紙『スーペル・デポルテ』によって公開された自身の発言とされる音声について説明した。16日に、バレンシアのクラブ公式サイトが伝えている。

『スーペル・デポルテ』は、16日にある音声を公開。音声は、4月27日に行われたバレンシアの実業家5人とバレンシア財団による食事会で録音されたものであり、その中でマーシー会長と思しき人物はクラブの下部組織出身であるスペイン代表MFカルロス・ソレールの退団を望むような発言をしていた。さらに音声内には、マーシー会長が「もし1月にクラブを去るなら、メディアを使ってお前を殺す。そのために10万ユーロ(約1,300万円)使う。移籍金を持ってこい。お前はここの下部組織出身だし、クラブはたくさんの投資をしてきたのだから」とソレールに対して脅しをかけるような過去の発言も含まれており、物議を醸していた。

 この騒動を受け、マーシー会長はクラブ公式サイトをとおして状況を説明。音声には悪意のある編集が施されており、自身には第三者を貶める意図がなかったことを主張した。

「私には何も隠すことがないし、物事を明確にするためにここにいる。シーズン最終戦のセルタ戦(22日のラ・リーガ第38節)に全員が集中しなければならない時期に、我々は非常に深刻な状況にある。これらの騒動には、クラブやチーム、そして22日の試合に参加する全員に危害を加えようとする組織的な動きが絡んでいる」

「『スーペル・デポルテ』は、数カ月前からクラブに対する中傷キャンペーンを行っており、それは非常に明白な事実だ。私的領域に属する音声を録音し、文脈から切り離して悪意のある編集を施し、不純物を加えて違法に掲載している」

「(音声流出は)とても驚いているし、残念に思っている。何ら制限のないプライベートな場面を勝手に録音されるのは、誰にとっても不快なこと。あの日の食事会は、6月2日に行われるチャリティイベントのプロモーションのために行ったものだ。たしかにリラックスした口調で話してはいたが、誰かを攻撃したり失脚させたりする意図はなかった」

『スーペル・デポルテ』によれば、音声流出後、食事会に出席した5人の実業家は録音の事実を否定したという。また、マーシー会長は同紙に対して法的手段を講じる考えを明らかにしている。

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