2試合ぶりの勝利を収めたマジョルカ [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第33節が19日に行われ、18位マジョルカと20位アラベスが対戦した。
マジョルカのMF久保建英は先月24日に元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が新監督に就任後、初となる先発出場を果たし、82分までプレーした。
試合は5分、CKからフロリアン・ルジューヌがネットを揺らし、アラベスが先制したかと思われたが、オンフィールドレビューの結果、得点直前にルジューヌのハンドがあったとして得点は認められなかった。
対するマジョルカは11分、左サイド高い位置でFKを獲得すると、ファーサイドへと流れたボールをパブロ・マフェオが折り返したところにアブドン・プラツが左足のアウトサイドで合わせ、先制に成功した。
さらに、前半終了間際にはゴール前へのロングスローから相手のクリアボールをダニ・ロドリゲスが頭でヴェダト・ムリキに繋ぐと、巧みな反転から左足で流し込み、マジョルカがリードを2点に広げて前半を折り返した。
73分にはホセルのクロスがアントニオ・ライージョのオウンゴールを誘い、アラベスが1点を返したものの、マジョルカが最後までリードを守り切り、試合はこのままタイムアップを迎えた。
2試合ぶりの勝利を収めたマジョルカは暫定ながら16位に浮上し、降格圏を脱出した。次節、マジョルカは5月1日にアウェイでバルセロナと、アラベスは4月30日にホームでビジャレアルと対戦する。
【得点者】
1－0 11分 アブドン・プラツ（マジョルカ）
2－0 45＋4分 ヴェダト・ムリキ（マジョルカ）
2－1 73分 オウンゴール／アントニオ・ライージョ（アラベス）
By サッカーキング編集部
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