バイエルン戦へ意気込みを示したジェラール・モレノ [写真]=Getty Images
ビジャレアルのスペイン代表FWジェラール・モレノが、チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝でバイエルンと対戦することに言及した。3月31日、スペイン紙『アス』が伝えている。
昨シーズンのラ・リーガでキャリアハイとなる23得点を記録すると、今夏に行われたEURO2020でも5試合に出場したジェラール・モレノ。しかし、迎えた今シーズンは度重なる負傷で戦線離脱を繰り返しており、ここまで公式戦21試合の出場と出遅れている。それでも、3月16日に行われたCL・ラウンド16セカンドレグのユヴェントス戦で復帰したジェラール・モレノは先制点を挙げる活躍を見せ、ビジャレアルを準々決勝へ導いた。
3月に発表されたスペイン代表メンバーから落選したジェラール・モレノ。昨年9月以来、同国代表から遠ざかっていることについて、ジェラール・モレノは「長い間、練習にも参加できていなかった。1試合もプレーしていない僕が行くのは不公平だっただろう」と披瀝。また、同国代表を率いるルイス・エンリケ監督については「非常に明確な考えを持っていて、素晴らしい仕事をしている。(W杯後)彼が残ることに賛成だけど、それは僕が語るべきことではない」と自身の見解を示している。
CL・ラウンド16でユヴェントスを2戦合計スコア4-1で下したビジャレアル。準々決勝では昨年のブンデスリーガ王者バイエルンと相見えることについて、ジェラール・モレノは「ユーヴェとの対戦で敗退する思われていたけど、そうならなかった。願わくば、この歴史的偉業を繰り返したい。パーセンテージの話はしたくないが、彼らは優勝候補であり、世界最高のチームの1つ」と胸中を明かした。
By サッカーキング編集部
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