バルサ退団が近づくL・デ・ヨング [写真]=Getty Images
オランダ代表FWルーク・デ・ヨングは、今冬バルセロナを退団し、カディスへ再レンタル移籍する可能性が高まっているようだ。24日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
今夏、オランダ人の同胞ロナルド・クーマン監督に連れられて、セビージャからバルセロナに1年間の期限付き移籍で加入したL・デ・ヨング。その長身を生かしたプレーを武器とする31歳は、序盤戦こそ出番を手にしていたものの、シャビ監督への体制変更後は指揮官からの信頼を得られていないという。ストライカーとして今季いまだ1ゴールのみという数字に終わっていることもあり、スペイン代表FWフェラン・トーレスの獲得に近づくクラブは今冬の放出に踏み切る構えのようだ。
報道によると、バルセロナはL・デ・ヨングのレンタル期間の短縮に関して、セビージャとすでにクラブ間で合意済み。そして後半戦は、セビージャから現在ラ・リーガで19位に沈むカディスへと貸し出されることとなるようだ。3者の取り引きは合意に至っており、あとはL・デ・ヨング本人が移籍を了承すれば、ディールは実現するとされている。
By サッカーキング編集部
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