アトレティコのシメオネ監督(左)が、スアレス(右)に電話で確認したこととは? [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、今夏バルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの近況を確認していたことを明かした。12日に、アルゼンチン紙『Ole』が報じている。
メッシとバルセロナは、2021年6月30日をもって契約が満了していたものの、その後も再契約を目指して交渉を進めていた。しかし、8月6日には突如バルセロナがメッシの退団を発表。経済的・構造的な障害(ラ・リーガの規定)によって正式契約に至らなかったと説明し、レジェンドの電撃退団が実現した。
『Ole』が報じたところによると、シメオネ監督はメッシの近況を確認するために、現在はアトレティコ・マドリードに所属し、バルセロナ時代からメッシと親友関係にあるウルグアイ代表FWルイス・スアレスに電話をかけたという。
「バルセロナで起こったことについて、私はルイス(・スアレス)に電話したんだ。レオ(メッシの愛称)に直接電話はしなかったけどね。彼がどうしているのか、アトレティコに来てくれる可能性が少しでもあるのかどうかを、ルイスに聞いて確かめたよ」
結果的に、メッシはパリ・サンジェルマン(PSG)に加入。スアレスではなく、バルセロナ時代に3トップを組んでいたもう一人、ブラジル代表FWネイマールとチームメイトになる道を選んだ。