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解任危機のクーマン監督…現地紙が報じた“7つの大罪”とは?

解任危機に晒されるクーマン監督。もはや彼の命運は”風前の灯火”なのか… [写真]=Getty Images

 スペイン紙『マルカ』は30日、バルセロナの監督を解任される危機にあるロナルド・クーマン監督について言及している。

 現在同監督の去就を巡っては、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が重役との緊急会議を行ったことが、複数のメディアより報じられている。『マルカ』は“ロナルド・クーマンの7つの大罪”という見出しをつけ、同監督の下で起こった問題点などを、以下のように指摘している。

1.選手たちへの攻撃

「クーマン監督は、夏の移籍市場の間に、チームが弱体化したことを公に語ることに何の不安も持っていなかったし、若い選手の何人かがベテラン勢よりも献身的であった事実を強調した」

「しかしながら、彼は試合後に、重要なチャンスを逃した選手や集中力の欠けた選手を非難し、水曜日の夜のリスボン(チャンピオンズリーグ(CL)のグループE第2節ベンフィカ戦)で再びそれをやってしまった」

「『我々は、また選手たちに多くを要求しなければならない。最初のゴールで試合を簡単にすることが出来ていない。今日のバルセロナは8年前のバルサではない』というクーマン監督のコメントは、選手たちを守っていない」

2.システム変更で、バルセロナのスタイルに逆行する

「しばしば4-2-3-1を用いる、5選手を最終ラインに並べるなどの采配を行い、4-3-3には手をつけなかった」

「前年のコンビネーションプレーは、いくつかの試合で消えてしまい、特に54本のクロスを入れたグラナダ戦の引き分けで鮮明になった」

「クーマン監督は選手たちを、「ティキ・タカの選手たちはいなかった」と批判した」

3.ジョアン・ラポルタ会長との調和の欠如

「最初から会長と監督が難しい関係にあることは明らかだ。(2021年3月の)会長選で、クーマン監督の地位に対する疑念を仄めかし、夏には代わりの監督を検討していると通告した」

4.クーマン監督の敗北主義

「クーマン監督の持つ野心は現実的であることをファンに保証しているが、これらの目標設定における彼の慎重さは、上層部および選手たちにとって貧弱に受け取られている」

(「チャンピオンズリーグでは奇跡を期待できない、高いリーグポジションを維持することは成功するだろう」などと過去に発している)

5.クラブマンであること

「クーマン監督は、悲惨な財政状況のためにクラブの全ての制限を受け入れた。選手を売却する必要があり、獲得はフリー移籍でのみ行わなければならなかったことを理解していた」

「彼は(アルゼンチン代表FWリオネル・)メッシ、(フランス代表FWアントワーヌ・)グリーズマン、(ブラジル代表DF)エメルソン・ロイヤルの去就を大人しく受け入れた」

6.クーマン監督は干渉に頭を下げなかった

「ラポルタ会長をはじめ、周囲の人間からチームへの指導に関するプレッシャーを受けたにもかかわらず、クーマン監督は断固を貫いている。彼は。(フランス代表DF)サミュエル・ウムティティや、(U-21スペイン代表MF)リキ・プッチよりも出場に値する選手がいると考えている」

7.彼はギャンブルに失敗した

「(オランダ代表FW)ルーク・デ・ヨングの獲得は、クーマン監督の個人的なギャンブルであり、同選手は期待されるパフォーマンスを発揮出来ていない」

「(スペイン代表DF)エリック・ガルシアを、ベンフィカ戦で右のセンターバックに配することは、(オランダ代表MF)フレンキー・デ・ヨングのポジション変更と同様に、疑問符のつく戦術的決定だった」

 かなりの逆風に晒されるクーマン監督。もはや同監督の続投は“風前の灯火”なのか…


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