レンヌでブレイクしたMFカマヴィンガ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは、レンヌからフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの獲得で合意した模様だ。30日、フランスメディア『Canal +』など複数メディアが報じている。
現在18歳のカマヴィンガはレンヌの下部組織出身で、2019年にトップチームデビューを果たした。すでに主力として活躍し、2020-21シーズンは公式戦39試合の出場で1ゴール3アシストを記録。また、2020年9月にはフランス代表デビューも果たし、これまで3試合に出場している。
そんなカマヴィンガは、2022年6月30日にレンヌとの現行契約が満了を迎えるため、来年夏にフリーで移籍する前に今夏ステップアップを果たすことが盛んに取り沙汰されていた。そして18歳の逸材は、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・Uからの関心を蹴って、移籍市場最終日にレアル・マドリードへ移籍することが決定的となったようだ。
『Canal +』の30日の報道によると、レンヌとレアル・マドリードはカマヴィンガの移籍に関して合意し、残るは契約の詳細を決めるのみとなっている模様。また、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、両クラブは3100万ユーロ(約40億円)の移籍金で合意に達し、メディカルチェックも済んでいるという。契約は2026年6月までの5年契約になるとみられ、去就が注目された逸材のレアル入りは、31日の“デッドラインデー”に公式発表される見込みだ。