イ・ガンインとバレンシアが契約解消 [写真]=Getty Images
バレンシアは29日、韓国代表MFイ・ガンインとの契約解消をクラブ公式サイトで発表した。
イ・ガンインは2011年からバレンシアの下部組織に在籍。2018年10月にトップチームデビューを飾り、公式戦通算62試合の出場で3ゴール4アシストを記録した。
しかし今年1月、イ・ガンインは2022年6月30日までとなっていた契約の延長オファーを拒否。フリー移籍を避けたいバレンシアはイ・ガンインを放出リストに載せたものの、同選手自身が届いた複数のオファーを断ったと伝えられていた。
また、今月26日にバジャドリードからブラジル人FWマルコス・アンドレが加入したため、バレンシアのEU圏外枠は満杯になる。構想外となったイ・ガンインは、結局フリートランスファーで放出されることになった。
なお、スペイン紙『アス』によると、イ・ガンインの新天地は日本代表MF久保建英が所属するマジョルカとなる模様。早ければ現地時間30日に到着し、メディカルチェックを受けた後に3年契約を結ぶことになりそうだ。