EUROハンガリー戦で負傷したデンベレ [写真]=Icon Sport via Getty Images
バルセロナは28日、フランス代表FWウスマン・デンベレが右ひざの手術を受けて、4カ月の離脱を強いられることを発表した。
デンベレは19日に行われたEURO2020・グループF第2節のハンガリー戦で57分に途中出場したが、右ひざを負傷して87分にピッチを退いていた。このケガの影響で、21日にフランス代表から離脱。22日にはバルセロナから検査結果が発表され、右ひざ大腿二頭筋の腱を脱臼していることが確認されていた。
クラブが発表していた予定どおり、デンベレは28日にフィンランドで手術を受けて無事終了したという。これにより、4カ月の離脱と診断されており、8月に開幕する新シーズンの序盤戦は欠場が決まった。
現在24歳のデンベレは、2017年夏にドルトムントからバルセロナに移籍して以降、度重なるケガに悩まされてきた。それでも、2020-21シーズンは大きなケガもなく、公式戦44試合に出場して11ゴールを記録し、主力の1人として活躍。今年3月には2018年11月以来となるフランス代表復帰を果たし、EURO2020にも参加していたが、再び戦線離脱を余儀なくされることになった。
By サッカーキング編集部
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