丹羽大輝が所属するセスタオ・リベル・クラブが昇格プレーオフを制した [写真]=ムツ カワモリ
テルセーラ・ディビシオン(スペイン4部相当)の昇格プレーオフ決勝が5日に行われ、DF丹羽大輝が所属するセスタオ・リベル・クラブはウルドゥリスと対戦した。
セスタオ・リベル・クラブは11分にDFハイメ・スマラカレギがPKを決めて先制に成功。さらに85分にFWアリツ・パスクアルが追加点を決めて、2-0の勝利で昇格プレーオフ決勝を制した。
丹羽はフル出場を果たし、勝利と昇格に貢献。試合後には自身のTwitterで「皆んなの力で昇格出来ました。結果が大事ではなくプロセスを大事にした結果、結果が出ただけ。オフに入りますが、今から次への闘いは始まっています。サッカー選手としてではなく、人として、もっともっと成長を」とつづった。
セスタオ・リベル・クラブは4部の昇格プレーオフを制したが、来季も4部でプレーすることになる。スペインでは来シーズンから新たにプリメーラ・ディビシオンRFEF(3部相当)、セグンダ・ディビシオンRFEF(4部相当)、テルセーラ・ディビシオンRFEF(5部相当)が創設された。これまで所属していたテルセーラ・ディビシオンは5部になるため、セスタオ・リベル・クラブは新設のセグンダ・ディビシオンRFEF(4部相当)への昇格が決定。今回のプレーオフを制したことで、5部降格回避と4部残留を果たした形となった。
皆んなの力で昇格出来ました
結果が大事ではなくプロセスを大事にした結果、結果が出ただけ
オフに入りますが、今から次への闘いは始まっています
サッカー選手としてではなく、
人として
もっともっと成長を#丹羽大輝#物の見方#いくらでも成長できる#DaikiNiwa#sestao#Playoff https://t.co/p1VPjOgo7I— 丹羽大輝 Daiki Niwa (@daiki_niwa_05) June 5, 2021