ボルダラス監督が退任 [写真]=Getty Images
ヘタフェは26日、ホセ・ボルダラス監督が今シーズン限りで退任することを会見で発表した。クラブ公式Twitterが伝えている。
ヘタフェは26日、ボルダラス監督とアンヘル・トーレス会長が出席した記者会見を実施。トーレス会長は、「この会見を開いたのは、ホセ・ボルダラス氏にお別れを言うためだ。すべての関係者による話し合いを経て、私たちはなんの問題もなく(退任で)合意した。私たちはホセ・ボルダラス氏に本当に感謝している」とボルダラス監督の退任を発表した。
また、ボルダラス監督は「今日は私にとって特別な1日です。クラブの全従業員とファンの方々、メディアのみなさんに感謝します。何よりも、会長に感謝しています。この5年間が色褪せることはありません」とコメントしている。
現在57歳のボルダラス監督は、2016年から当時2部のヘタフェと契約。初年度で1部昇格を決めると、2017-18シーズンは8位、18-19シーズンは5位、19-20シーズンは8位と安定した成績を残した。19-20シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)にも参加した。今シーズンは残留争いに巻き込まれたが、最終的には15位でフィニッシュしていた。また、ヘタフェではMF柴崎岳やMF久保建英らも指導した。
なお、スペインのラジオ局『COPE』によると、ボルダラス監督は25日にバレンシアとの契約を交わした模様。まもなく、新監督就任の正式発表がなされると見られている。
By サッカーキング編集部
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