エイバル指揮官退任が決まったメンディリバル氏 [写真]=Getty Images
エイバル25日、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の退任をクラブ公式サイトで発表した。
2015年から6シーズンに渡ってエイバルを率いた、60歳のメンディリバル監督。2014-15シーズンにクラブ史上初めて1部リーグで戦いを始めたエイバルを同カテゴリーに定着させ、2017-18シーズンにはクラブ史上最高成績となる1部9位という記録を残した。だが今季は、16戦未勝利を経験するなど不振に陥り、38試合を戦いわずか6勝、リーガ最下位となって2部降格が決まった。
この結果を受けてクラブは、メンディリバル監督サイドと双方の合意のもと、来シーズンの契約を更新しないことを決定。6シーズンに渡る体制に幕を下ろすこととなった。メンディリバル監督は、自身が就任した2015年の夏に日本代表MF乾貴士を獲得し、現在までのスペインでの活躍の支えとなるなど恩師ともいえる存在に。また、今季はレンタル移籍でFW武藤嘉紀も加わり、日本人にとっても馴染みの深い指揮官となっていた。
By サッカーキング編集部
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