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名物審判ラオス氏が明かす「エンバペのスペイン語は完璧」…VARなどにも言及

マテウ・ラオス氏がエンバペなどに言及 [写真]=Getty Images

 スペインのマテウ・ラオス審判員が、自身の特徴的なレフェリングスタイルなどについて語った。16日、スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 現在44歳のラオス氏は、下部リーグでの下積みを経て、2008年からリーガ・エスパニョーラ1部の審判に昇格。2011年からは国際サッカー連盟(FIFA)の国際審判員も務めている。時に選手を差し置いて自身が“主役”となるスタイルには批判が付きまとうが、主審としての能力は高く評価されており、バレンシア州の出身でもあることから“エル・クラシコ”や“マドリード・ダービー”などのビッグマッチを担当することも多い。

『ラジオ・マルカ』に出演したラオス氏はまず、選手とフレンドリーな態度で接する自身のスタイルに言及。パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する2人のスター、フランス代表FWキリアン・エンバペとブラジル代表FWネイマールをどう呼んでいるかを問われ、「彼(エンバペ)のことは常にキリアンと呼んでいるよ。彼は完璧なスペイン語を話し、スペイン語を完璧に理解している。サッカー界ではスペイン語が主要な言語であり、ほとんどの人が専門用語を理解しているんだ」、「ネイマールは彼の気分にもよるね。ご機嫌ならネイ、そうじゃないならネイマールだ。地域リーグではもっと難しかったけど、通常は名前で呼ぶことが多いし、私はいつもそうしてきた」と答えた。

 続けて、ラオス氏は審判業界や自身に関する裏話をいくつか披露した。

「私たちはすべての審判が一つになったWhatsApp(メッセンジャーアプリ)のグループを持っている。とてもフォーマルで、当たり障りがなく、誰かが冗談を言っても私たちはその人についていけないんだ」

「私とユニフォームを交換したいと言ってきた選手たちはいるよ。私たち(審判)は、半袖と長袖を各色1枚ずつ、2年ごとに制服を用意している。シャツの泥が落ちなくて、長袖の黄色を新調した試合があったけど、普通は各色1枚ずつしかもらえないんだ」

「昔はよくハーフタイムに携帯をチェックしていたし、(ジャッジに)貢献できる状況だったので隠したことはない。今はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)ですべてがチェックされ、その必要はなくなった。VARはサッカーにとって非常に良いツールであり、我々を助けてくれるよ」

 また、ラオス氏はVARについて、次のようにも語っている。

「私は常に彼らにプレーに対する意見を求めていて、その上で私のフィルターがかかるようにしたいから、本当に助かっている。テレビで見ていても、見ているものに対する意見は変わらないからね。彼らは意見を言うけど、決めるのは自分だ。VARがすべてを解決できるわけではなく、非常に主観的な状況では常に意見を述べなければならないことは、私たち全員がはっきりと認識している。私たちにとって、VARは不可欠なツールなんだ」


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