先発出場を果たした乾貴士 [写真]＝Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第30節が10日に行われ、MF乾貴士とFW武藤嘉紀が所属するエイバルとレバンテが対戦した。乾は3戦ぶりの先発出場を果たし、75分までプレーした。武藤は4試合連続で招集外となった。
リーグ戦12試合未勝利で暫定最下位となっているエイバルと11位レバンテの一戦。残留を目指すエイバルは勝利すれば残留圏17位のバジャドリードに勝ち点差1ポイントに迫ることができる。エイバルがレバンテをホームに迎え、試合はスタートした。
エイバルは28分、セルジ・エンリクがエリア内中央から右足でシュートを放つが、相手ディフェンダーにブロックされる。さらに直後の29分、アレイクス・ガルシアのクロスにキケ・ガルシアがヘディングで合わせるが、GKにセーブされた。
試合を動かしたのはレバンテだった。前半アディショナルタイム2分、オフサイドラインぎりぎりの位置から左サイドを抜けたカルロス・クレルクが折り返すと、これにホルヘ・デ・フルトスが左足で合わせる。ボールはゴール左に吸い込まれた。
1点ビハインドで後半へ折り返したエイバルは89分に決定機。エリア内でボールを受けたキケ・ガルシアが右足でシュートを放つが、わずかに右に外れる。試合はこのまま終了。エイバルは1点が遠く、リーグ戦13試合未勝利で最下位に転落。レバンテは3戦ぶりの勝利で暫定8位に浮上した。
次節、エイバルは18日にアウェイでアトレティコ・マドリードと、レバンテは同日にホームでビジャレアルと対戦する。
【得点者】
0－1 45＋2分 ホルヘ・デ・フルトス（レバンテ）
By サッカーキング編集部
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