コパ・デル・レイを制覇したレアル・ソシエダ [写真]=Getty Images
1年遅れで開催された2019-2020シーズンのコパ・デル・レイ決勝が3日に行われ、アスレティック・ビルバオとレアル・ソシエダが対戦。レアル・ソシエダが1986-1987シーズン以来となる2度目のコパ・デル・レイ優勝を果たした。
アスレティック・ビルバオは準決勝でミランデスを下して決勝に進出。アスレティック・ビルバオはこれまで23度制覇しているものの、1983-1984シーズン以降優勝から遠ざかっている。一方、レアル・ソシエダは準決勝でグラナダを撃破し、1987-1988シーズン以来の決勝進出となった。
前半を両チームスコアレスで終えると、58分に試合が動く。レアル・ソシエダは、ミケル・メリーノのスルーパスに反応したポルトゥがDFの裏に抜けて決定機を演出。すると、ポルトゥを後ろから追うイニゴ・マルティネスがペナルティエリア内で倒す。
VAR判定の結果、63分にレアル・ソシエダにPKが与えられる。PKのキッカーを務めたミケル・オヤルサバルは、GKの逆をつきゴール右に決め、レアル・ソシエダが待望の先制点を獲得した。
このゴールが決勝弾となり、レアル・ソシエダが1-0でアスレティック・ビルバオに勝利を収めた。この結果、レアル・ソシエダが33シーズンぶり2度目のコパ・デル・レイ優勝を果たした。
【スコア】
アスレティック・ビルバオ 0-1 レアル・ソシエダ
【得点者】
63分 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ/PK)
By サッカーキング編集部
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