アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードが対戦する [写真]=Getty Images
7日に行われるリーガ・エスパニョーラ第26節で、首位アトレティコ・マドリードが勝ち点差「5」の3位レアル・マドリードをホーム『ワンダ・メトロポリターノ』に迎え撃つ。優勝の行方を占う大一番を前に、両者の対戦にまつわる様々な数字を紹介する。
[写真]=Getty Images
「9」
昨年12月12日に行われた今季の初戦は、アトレティコ・マドリードが敵地でレアル・マドリードに2-0で敗れた。アトレティコ・マドリードはラ・リーガでのレアル・マドリード戦で、直近9試合勝利がない(5分4敗)。2012年1月からチームを率いるディエゴ・シメオネ監督の体制下のダービーでは、最長の記録になる。
「3」
試合が行われる『ワンダ・メトロポリターノ』は、2017年に開場した比較的新しいスタジアム。レアル・マドリードは同スタジアムでのリーグ戦で負けたことがない(1勝2分)、ラ・リーガ唯一のクラブだ。
「9/12」
今季にバルセロナからアトレティコ・マドリードへと完全移籍したウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、“白い巨人”をお得意様としている。バルセロナ時代も含めて、同クラブと対戦した直近12試合で9ゴールを挙げており、2014-15シーズン以降ではリーグ最多の数字になる。
「12.5」
D・シメオネ監督は、レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督を苦手としている。2016年1月〜2018年5月に第一次政権、2019年から第二次政権を築くジダン監督とはラ・リーガで8度対戦し、戦績はシメオネ監督が1勝、ジダン監督が3勝、引き分けが4回となっている。シメオネ監督の勝率は12.5%だ。
「16」
レアル・マドリードの下部組織で育ったスペイン代表FWルーカス・バスケスは、今季のリーグ戦で16試合に先発。各ポジションに負傷者が続出する中、そのポリバレント性が重宝されており、すでに2017-18シーズンと並んで自己最多タイの先発回数に到達している。果たして、ダービーでその数字を「17」に伸ばすことになるのだろうか。
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By サッカーキング編集部
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