ウエスカは先制するも追いつかれてドロー [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第15節が22日に行われ、FW岡崎慎司が所属するウエスカはレバンテと対戦した。岡崎は3試合連続のスタメンで、先制点につながるPKを獲得するなど奮闘し、80分までプレーした。
試合はホームのウエスカが31分に先手を取った。クロスのこぼれ球にゴール前の岡崎が反応し、狭いスペースながらバウンドしたボールをオーバーヘッドキック。シュートは相手選手にブロックされて一時は流されたものの、VAR検証により相手のハンドでPKの判定。このPKをハビエル・オンティベロスがゴール左上に沈めて先制点を挙げた。
ウエスカは37分にも決定的なチャンス。ダビド・フェレイロが右サイドからグラウンダーのクロスを入れると、中央のボルハ・ガルシアがターンしながら受けて左足を振り抜いたが、シュートはDFにブロックされた。前半はこのままウエスカの1点リードで試合を折り返した。
だが、後半に入ってレバンテは53分に試合を振り出しに戻す。左CKからエリア内中央のゴンサロ・メレロがこぼれ球を押し込んで同点ゴール。2016年から2019年までウエスカに所属したメレロにとって古巣相手のゴールとなった。
追いつかれたウエスカは62分、オンティベロスが左サイドから切り込んで右足を振り抜いたが、シュートは惜しくも枠の右に外れた。その後もウエスカは勝ち越しを狙ったが、スコアを動かすことはできず、このままドローで終了した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト