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ラモスやバルベルデ不在のレアル、アラベスに敗北…3試合勝ち無し

2020.11.29

アラベスに敗北したレアル・マドリード [写真]=Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第11節が28日に行われ、レアル・マドリードアラベスが対戦した。

 ホームのレアル・マドリードはここまで5勝2分2敗の勝ち点「17」で4位となっており、第9節のバレンシア戦以降勝利できていない状態が続いている。また、セルヒオ・ラモスやフェデリコ・バルベルデ、カルバハルが今節欠場となった。一方、アラベスは2勝4分4敗で勝ち点「10」を獲得して15位に位置。アラベスは5戦無敗が続いている。

 試合は4分、アラベスが左コーナーキックからクロスを供給すると、ファーサイドのビクトル・ラガルディアが頭で合わせて折り返す。このボールはナチョ・フェルナンデスの左腕に当たり、アラベスがPKを獲得。PKキッカーを務めたルーカス・ペレスはゴール左に決め手、アラベスが先制に成功する。

 レアル・マドリードは29分にエデン・アザールに代えて、ロドリゴ・ゴエスを投入した。
40分、ルーカス・バスケスが右サイドからゴール前にボールを上げると、マリアーノがヘディングでシュート。しかし、ゴール前にボールが飛び、得点とはならない。その後スコアは動かず、アラベスの1点リードで前半を終える。

 するとアラベス48分、GKティボー・クルトワのパスをホセルが高い位置でカット。ホセルはペナルティエリア外からシュートを放つと、ボールはゴール中央に吸い込まれ、アラベスが追加点を獲得した。

 63分には、アラベスのカウンターの流れからルーカス・ペレスがラファエル・ヴァランの裏に抜けてパスを受け取ると、エリア右から左足でシュート。これをクルトワがセーブすると、再びホセルがシュートを放つが、ヴァランがスライディングで弾き出した。

 レアル・マドリードは83分、ロドリゴのパスを右サイドでもらったルーカス・バスケスがゴール前にクロスを供給。ヴィニシウス・ジュニオールが頭で合わせ、ゴール右に狙うが、アラベスDFが頭でシュートを防いだ。

 続く86分、右コーナーキックでマルティン・ウーデゴーアがゴール前にボールを上げると、ファーサイドのロドリゴが右足でシュート。このこぼれ球をカゼミーロが押し込み、レアル・マドリードが1点を返す。

 試合終了間際にイスコがミドルシュートを放つが、クロスバーに弾かれる。このまま試合は終了して、1-2でアラベスが勝利を収めた。リーグ3試合勝ち無しが続くレアル・マドリードは勝ち点「17」のまま、アラベスは勝ち点「13」とした。

【スコア】
レアル・マドリード 1-2 アラベス

【得点者】
5分 0-1 ルーカス・ペレス(アラベス
48分 0-2 ホセル(アラベス
86分 1-2 カゼミーロ(レアル・マドリード

By サッカーキング編集部

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