ルイス・エンリケ監督が成長を喜ぶアルバロ・モラタ [写真]＝Getty Images
スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督がユヴェントスに所属するFWアルバロ・モラタを称賛した。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
モラタは11月の代表戦に臨むスペイン代表に選ばれており、2019年の11月以来、1年ぶりの代表招集となった。今夏にチェルシーからユヴェントスにレンタルで加入したモラタは今季ここまで、公式戦7試合で6得点2アシストを記録しており、この活躍がエンリケ監督からの評価につながったようだ。
モラタはアトレティコ・マドリードの下部組織でキャリアをスタートさせた。その後、ヘタフェの下部組織を経てレアル・マドリードの下部組織に加入し、2013年夏にトップチーム昇格を果たした。2014年夏にユヴェントスに加入すると、2016年夏にレアル・マドリードに復帰し、翌年にチェルシーに加入した。
モラタは昨季、チェルシーからレンタル移籍していたアトレティコ・マドリードでは公式戦44試合に出場して16得点4アシストを記録。エンリケ監督は今季ユヴェントスに復帰したモラタについて、「アルバロはユヴェントスに戻ってきてから、自信と数字の面で違う選手になった」とコメントしている。
また、同監督は「外から見れば、彼はユヴェントスに戻ってきてから、遥かに優れた選手になったと思う。彼をここに迎えることができて嬉しいよ。トレーニングでどうなるかはこれからだ」と話し、モラタの成長を喜んでいるようだ。
スペイン代表は国際親善試合で11日にオランダ代表と、UEFAネーションズリーグでは14日にスイス代表、17日にドイツ代表と対戦することとなっている。モラタは久しぶりの代表戦で活躍を見せることはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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