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岡崎のほかに誰がいる? オーバー30でリーガ1部デビューを飾った選手たち

2020.09.14

30歳を超えてからラ・リーガデビューを果たした選手たち [写真]=Getty Images、ムツ カワモリ

 13日に行われたリーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)開幕節で、ウエスカに所属するFW岡崎慎司が日本人選手のリーガ1部最年長デビューを果たした。

 岡崎はMF久保建英が所属するビジャレアルとのアウェイゲームにフル出場。34歳4カ月28日でのリーガ1部デビューとなり、2015年9月23日に行われたレバンテ戦でリーガ1部初出場を果たしたエイバルMF乾貴士の記録(27歳3カ月21日)を上回った。

 そこで今回は、岡崎と同じように30代でリーガ1部デビューを飾った選手たちをピックアップ。各国代表の名プレーヤーから元Jリーガーまで8名を紹介する。

※以下、情報はすべて『transfermarkt』を参照
※カッコ内は(代表/ポジション/現所属クラブ)

アルトゥール・ビダル(チリ代表/MF/バルセロナ)

ビダル

[写真]=Getty Images

リーガ1部デビュー戦:2018年8月18日アラベス戦
当時の年齢:31歳2カ月27日
当時の所属クラブ:バルセロナ

ユヴェントス、バイエルンを経て、2018年夏にバルセロナの一員に。迎えた開幕戦で途中出場し、リーガ1部デビューを果たした。その後はレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”で加入後初ゴールを決めるなど、大舞台でも活躍。加入1年目からリーグ制覇に貢献した。

フェリペ(ブラジル代表/DF/アトレティコ・マドリード)

フェリペ

[写真]=Getty Images

リーガ1部デビュー戦:2019年8月25日レガネス戦
当時の年齢:30歳3カ月9日
当時の所属クラブ:アトレティコ・マドリード

2016年にポルトで“欧州デビュー”を飾ったあと、昨年夏にアトレティコに入団。ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンの後釜にふさわしい安定した守備を披露し、チームの堅守を支えた。昨季のリーグ戦出場数は「25」と多くはなかったが、ディエゴ・シメオネ監督やチームメイトたちの信頼を獲得。DFリーダーの一人として、新シーズンに臨む。

ダニエレ・ボネーラ(元イタリア代表/DF/引退)

ボネーラ

[写真]=Getty Images

リーガ1部デビュー戦:2015年10月25日ラス・パルマス戦
当時の年齢:34歳4カ月24日
当時の所属クラブ:ビジャレアル

岡崎と同じ34歳でリーガ1部デビューを飾ったのが、元イタリア代表DFのボネーラだ。パルマやミランで活躍したあと、ビジャレアルで計4シーズンにわたってプレーした。契約満了に伴い、2018-19シーズン限りで現役を退いたあとは、古巣ミランのコーチに就任。名門復活のために尽力している。

アルベルト・アクイラーニ(元イタリア代表/MF/引退)

アクイラーニ

[写真]=Getty Images

リーガ1部デビュー戦:2017年9月11日マラガ戦
当時の年齢:33歳2カ月4日
当時の所属クラブ:ラス・パルマス

ローマが生んだ天才司令塔にとっても、スペインが現役生活の最終地点であった。プロキャリア通算10番目のクラブとして、2017年にラス・パルマスと契約。リーグ戦21試合に出場したものの、チームは2部降格を避けられず、わずか1シーズンで退団した。1年間にわたって所属クラブのない状態が続いたあと、昨年6月に引退を発表。今年8月に、古巣フィオレンティーナのプリマヴェーラで“監督デビュー”を果たしている。

ジャンパオロ・パッツィーニ(元イタリア代表/FW/無所属)

パッツィーニ

[写真]=Getty Images

リーガ1部デビュー戦:2018年2月3日レアル・マドリード戦
当時の年齢:33歳6カ月1日
当時の所属クラブ:レバンテ

イタリアが生んだ名ストライカーがリーガでプレーしたのはわずか半年間、記録したゴールも1つだったが、確かな爪痕を残した。冬の移籍市場最終日にヴェローナからレバンテにレンタル移籍すると、4日後に行われたレアル・マドリード戦でリーガ1部デビューを果たし、終了間際に同点弾を奪ったのだ。その試合後には、人差し指と中指で両目をさすゴールパフォーマンスをモチーフにした“応援グッズ”が誕生した。

マチュー・フラミニ(元フランス代表/MF/無所属)

フラミニ

[写真]=Getty Images

リーガ1部デビュー戦:2018年2月11日バルセロナ戦
当時の年齢:33歳11カ月4日
当時の所属クラブ:ヘタフェ

2018年2月、MF柴崎岳が所属していたヘタフェに加入すると、バルセロナ戦でリーガ1部デビュー。シーズン終了を機に退団したものの、同年12月にヘタフェと再契約を交わし、公式戦のピッチに立った。現在は再びフリーの身となったが、石油の代替エネルギーを製造する会社『GFバイオケミカル』の共同創業者として忙しい日々を過ごしている様子だ。ただ、36歳となった今もサッカー選手は引退しておらず、どこかのタイミングでピッチに戻ってくるかもしれない。

キ・ソンヨン(元韓国代表/MF/FCソウル)

キ・ソンヨン

[写真]=ムツ カワモリ

リーガ1部デビュー戦:2000年3月7日エイバル戦
当時の年齢:31歳1カ月12日
当時の所属クラブ:マジョルカ

今年3月、マジョルカに所属していたMF久保建英との交代でリーガ1部デビューを飾ったのがキ・ソンヨンだった。しかし、新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断。自身のケガもあって再開後は出番がなく、シーズン終了を待たずして退団した。その後は11年ぶりのKリーグ復帰を果たし、プロデビューを飾ったFCソウルでプレーしている。

セイドゥ・ドゥンビア(コートジボワール代表/FW/無所属)

ドゥンビア

[写真]=Getty Images

リーガ1部デビュー戦:2018年9月23日バルセロナ戦
当時の年齢:30歳8カ月23日
当時の所属クラブ:ジローナ

柏レイソルと徳島ヴォルティスでプレーした元Jリーガーのドゥンビアも、“オーバー30”でリーガ1部デビューを飾った選手の一人だ。2018年夏にジローナに加入し、第3節のバルセロナ戦で初出場。2018-19シーズンは公式戦22試合出場で3ゴールを記録した。しかし、チームの2部降格が決まったことから、1年で契約を解消。その後、スイスのシオンに加入したが、コロナ禍の影響で今年3月に解雇通告を受け、現在はフリーとなっている。

(記事/Footmedia)

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