バルセロナでチームメイトだったメッシとVバルデス [写真]=Getty Images
現役時代にバルセロナで活躍した元スペイン代表GKビクトル・バルデス氏が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。10日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
バルセロナの下部組織出身のV・バルデスは、2002年から2014年まで同クラブのトップチームでプレー。2004年にプロデビューを果たしたメッシとは、長らくチームメイトとして共に多くのタイトルを獲得した。
そんなV・バルデスは、今夏は一時バルセロナからの退団の意思を表明したメッシについて言及。現在、同選手はクラブ残留が決まりトレーニングを続けているが、V・バルデスにとっては悩ましい時間を過ごしていたようだ。以下のように語っている。
「私はその知らせ(メッシ退団の意思)を聞いてから、とても苦しかった。レオがトップチームに入った時から、私たちはずっと一緒にいたし、いつも強い絆を感じていたからね」
「レオの態度や資質に疑いがないからこそ、より苦しく感じられた。ただ、今はバルセロナに居てくれることを嬉しく思っているよ。彼がクラブやサポーターに、多くの幸せな瞬間を与えてくれると信じているんだ」
昨シーズン、リーガ・エスパニョーラでは2位に終わり優勝を逃したバルセロナ。今シーズンはロナルド・クーマン新監督の下、9月最後の週末にビジャレアルをホームに迎え、リーグ戦の戦いをスタートさせる。