ユヴェントスとインテルが関心を寄せるマルセロ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロに対し、ユヴェントスとインテルが関心を寄せているという。11日、スペイン紙『アス』が報じた。
マルセロはここ数日、インテルとユヴェントスから勧誘を受けていたようだ。マルセロ側が要求する800万ユーロ(約10億円)という高額な年俸が交渉の妨げになっているようだが、同選手自身はオファーに耳を傾ける意思を示しているという。インテルとユヴェントスはすでに、マルセロの代理人と連絡をとり、同選手のセリエA移籍の可能性を探ったようだ。
『アス』によると、レアル・マドリードの左サイドバックにフランス代表DFフェルランド・メンディが台頭したため、スタメンでの出場を望むマルセロはオファーに耳を傾けるようになったという。マルセロは2019―2020シーズン、負傷の影響もあり、公式戦23試合の出場にとどまっていた。一方、メンディは公式戦32試合に出場した。
現在32歳のマルセロとレアル・マドリードの現行契約は残り2年となっており、ジネディーヌ・ジダン監督の起用法とマルセロの年齢を考えると、クラブを離れる日はそう遠くはないかもしれない。