リーガ・エスパニョーラはメッシとバルセロナの契約状況に声明を発表した [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)は30日、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの契約状況について公式サイトで声明を発表した。
メッシがバルセロナを退団するという憶測が様々なメディアで報じられているなか、ラ・リーガはバルセロナ側と同じ立場をとり、メッシの契約解除条項は有効であることを明らかにした。これにより、メッシを獲得するためには約7億ユーロ(約875億円)が必要となるようだ。
ラ・リーガは、バルセロナとメッシの契約を分析した上で、以下の2点を明確にしている。
(1)現在有効である契約には解除条項が含まれている
メッシが一方的にバルセロナとの契約解除を望む場合、1985年6月26日に定められたプロスポーツ選手の特別雇用関係を規制する法令の第16条に従って実行される。
(2)適用される規則を遵守し、従うべき手続きに従う
この場合、メッシが契約解除金を事前に払っていないのであれば、ラ・リーガは同選手がスペインサッカー連盟(RFEF)から離脱するビザ手続きを行わない。