アトレティコ加入が決まったGKグルビッチ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは20日、ロコモティヴァ・ザグレブからクロアチア代表GKイヴォ・グルビッチを獲得したことを発表した。契約は2024年までの4年間。
現在24歳のグルビッチは母国クロアチアのハイドゥク・スプリトの下部組織出身で、2015年4月にトップデビューを飾った。2018年夏にはロコモティヴァ・ザグレブに移籍し、2シーズンにわたって守護神として活躍。2019-20シーズンは公式戦38試合に出場し、11試合のクリーンシートに貢献した。クロアチア代表ではU-14から各世代に選ばれ、9月にUEFAネーションズリーグに臨むフル代表に初招集された。
クラブ公式サイトは、「グルビッチは196センチの長身GKで空中戦を支配でき、一対一の状況でもスペースを最小限に抑えてセーブできる。また、素晴らしいセーブをするために必要な敏捷性と反射神経を持っている」と紹介している。
また、クラブは同日にスペイン人GKアントニオ・アダンが契約満了に伴い退団したことを発表した。現在33歳のアダンは2018年夏にベティスからアトレティコに移籍。2シーズンで公式戦7試合に出場した。すでに新天地も決まっており、ポルトガルのスポルティングが同日に加入を発表している。
By サッカーキング編集部
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