去就が注目されるメッシ(左)、スアレス(中央)、ピケ(右) [写真]=Getty Images
バルセロナの会長を務めるジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は18日、クラブの公式メディア『バルサTV』のインタビューを受け、今夏の移籍市場で放出を拒否する7選手の名を明かした。
チャンピオンズリーグのバイエルン戦での大敗を受け、クラブの大幅な改革を開始したバルセロナのバルトメウ会長。キケ・セティエン監督を解任し、クラブ幹部の一部とも契約解除に踏み切るなか、注目の集まるプレーヤーたちの動向についてコメント。売りに出さないとする7名の選手の名前をあげた。
「誰を売りに出さないかって? レオ・メッシだ。彼はそれを知っている。世界最高の選手だよ」
「(ドイツ代表GKマルク・アンドレ・)テア・シュテーゲン、(ポルトガル代表DFネウソン・)セメド、(オランダ代表MFフレンキー・)デ・ヨング、(フランス代表DFクレマン・)ラングレ、(フランス代表FWウスマン・)デンベレ、(フランス代表FWアントワーヌ・)グリーズマンについてもそうだ」
今回は名前が挙がらなかったが、同会長は過去にギニア・ビサウ人FWアンス・ファティの残留も明言していたため、期待の17歳も残留が見込まれる。しかしそれ以外で今回名の挙がらなかった選手、スペイン代表DFジェラール・ピケ、スペイン代表DFジョルディ・アルバ、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル、クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチ、そしてウルグアイ代表FWルイス・スアレスまでもが今夏の売却候補となっているようだ。
大改革を迎えるバルセロナがどのような決断を下すのか、大きな注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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