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レアル、久保建英とヘイニエルのスペイン国内でのプレー継続を希望か

2020.06.18

ヘイニエル(左)と久保(右) [写真]=Getty Images

 スペイン紙『マルカ』が、レアル・マドリードが保有権を持ち、現在はマジョルカに期限付き移籍している久保建英と、今年1月にフラメンゴから加入し、Bチームにあたるレアル・マドリード・カスティージャでプレーするヘイニエルの来シーズンを予想している。

 レアル・マドリードのトップチームには現在、ヴィニシウス・ジュニオール、エデル・ミリトン、ロドリゴとEU圏外の選手が3人いる。ラ・リーガ1部のチームが登録できるEU圏外選手は3人までなので、現時点で久保とヘイニエルレアル・マドリードのトップチームに入り込む余地はない。

 そこでクラブは来シーズン、ヘイニエルをほかのクラブに期限付き移籍をさせる意向を固めており、レヴァークーゼンが獲得に強い関心を示しているという。

 レアル・マドリードとレヴァークーゼンは非常に良好な関係を築いているが、両クラブ間での期限付き移籍における問題は、ヘイニエルがスペイン国外に出てしまうこと。ブラジル出身の選手がスペイン市民権を申請する権利を得るには、継続して2年以上スペインに居住しなければならず、ヘイニエルがレヴァークーゼンに期限付き移籍した場合はその居住期間が途切れてしまうことになる。

 一方、スペイン国内ではレアル・ソシエダやバジャドリードなど、多くのクラブがヘイニエルの期限付き移籍に関心を示しているため、『マルカ』はスペイン国内の1部のクラブへの期限付き移籍を有力視している。

 久保に関しても、スペイン国内の多くのクラブが期限付き移籍に興味を示している点はヘイニエルと同様。来シーズンのチャンピオンズリーグに出場するチームへの期限付き移籍が取り沙汰されている。

 ただ、日本人である久保の場合、スペイン市民権申請権利を得るには10年間の連続居住が必要となり、日本政府は二重国籍を認めていないため、久保がスペイン市民権を得る可能性は限りなく低い。

 つまり、レアル・マドリードのトップチームに戻るにしても、ほかのクラブに期限付き移籍するにしても、久保はEU圏外枠の選手としてプレーし続けなければならない。そのため、EU圏外枠が空いているクラブに行くことになりそうだ。

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