オランダ代表のクーマン監督 [写真]=Getty Images
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が自身の将来について語った。6日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
現役時代にバルセロナでプレーした経験を持つクーマン監督は、同クラブから今年1月に監督就任の要請があったという。当時、オランダ代表での欧州選手権(EURO)を控えていた同監督は断りを入れたが、今後も『カンプ・ノウ』で指揮を執るのは自身の目標になっているようだ。以下のように語った。
「何度も話してきたように、バルサから電話があった。しかし、代表チームとの契約を守りたかったったし、この夏にはEURO2020があると思っていたからね。今の私にとっても、オランダ代表が最も重要なことなんだ」
「ただ、この先がどうなるかは誰にも分からない。今の契約書にはEUROが終わったら代表チームを離れることになっているが、そんなことを考えている場合でもない。ただ、バルサの監督になることは私の夢だ。誰もが知っていることであり、上手くいけばその機会が訪れるかもしれない。もちろん、今後の監督としての成績に掛かっていると思うけどね」
バルセロナの監督になる目標を明言したクーマン監督だが、EURO2021終了後はどのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。
By サッカーキング編集部
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