インテルに所属するL・マルティネス(左)とユヴェントスに所属するピアニッチ(右) [写真]=Getty Images
バルセロナは今夏のターゲットとして、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとユヴェントスに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチをリストアップしたようだ。22日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
来夏の補強へ、L・マルティネスの獲得が長らく噂されているバルセロナだが、今回の報道によるとピアニッチも補強リストの上位に加わっている模様。未だユヴェントスとの合意には時間を要する状況とされるが、バルセロナの首脳陣は現在30歳のピアニッチ獲得へ自信を示しているという。
またL・マルティネスについて、インテルは1億1100万ユーロ(約129億円)の移籍金を設定しており、交渉に選手が含まれたとしても少なくとも6000万ユーロ(約70億円)の支払いを要求しているとのこと。
同紙によると、バルセロナはMFイヴァン・ラキティッチ、MFアルトゥーロ・ビダル、DFサミュエル・ユムティティ、DFネルソン・セメド、DFジュニオル・フィリポ、DFジャン・クレール・トディボの6選手を交換要員として提示する構えを見せているというが、高額な移籍金を支払うことは避けられない状況のようだ。
果たしてバルセロナは、今後セリエAの2選手を迎え入れることができるのだろうか。