レアルは数多くの企業とスポンサー契約を結んでいる [写真]=Getty Images
世界的なクラブであるレアル・マドリードも、新型コロナウイルスによる悪影響を確実に受けているようだ。27日に、スペイン紙『アス』が報じている。
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大は、サッカー界に甚大な経済的被害をもたらしている。それは、大規模クラブのレアルとて例外ではなく、『アス』によれば新型コロナウイルス危機によって巨大クラブの“弊害”が浮き彫りになっているという。
レアル最大の収入源といえば、2019年から2020年にかけて3億7,100万ユーロ(約430億7,442万円)を記録した広告・スポンサー収入だ。クラブ総収入の45パーセントに及ぶと言われているこの収入源が、新型コロナウイルス危機によって深刻な影響を受ける可能性があるという。
『アス』によれば、現在レアルは14社とスポンサー契約を結んでいる。サプライヤーのアディダスと2019年に締結した新契約は2028年まで有効で、クラブは年間1億ユーロ(約116億1,170万円)を受け取ることができ、さらに年間5,000万ユーロ(約58億585万円)のインセンティブが発生する模様。一方、ユニフォームのメインスポンサーであるエミレーツからは、年間7,000万ユーロ(約81億2,819万円)を享受できる。
レアルのスポンサー関連のグローバルディレクターであるデビッド・ホプキンソン氏は「試合がなくなると、スポンサーは契約金の一部払い戻しを求めたり、調整を行ったりする可能性がある」と話し、多くの企業と契約を結ぶレアルならではの悩みを明かした。
もちろん、新型コロナウイルス危機で財政が悪化するのは、レアルだけではない。だが、巨額のスポンサー契約料に依存しがちなビッグクラブは今、その構造的な問題に直面している。
By サッカーキング編集部
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