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“攻撃的”なイメージが崩壊? ラ・リーガの得点数が減少傾向に

「ラ・リーガ=攻撃的」は、もう過去の話? [写真]=Getty Images

 世界各国のリーグと比較しても、ラ・リーガは「攻撃的であること」が大きな魅力だとされてきた。だが、そんなラ・リーガの情熱的なイメージも、徐々に変わりつつあるのかもしれない。スペイン紙『マルカ』電子版が、ラ・リーガの総得点数が減少傾向にあることを報じている。

■5大リーグで最少の数字

[写真]=Getty Images


 ラ・リーガは新型コロナウイルス流行の影響によって2019-20シーズンが中断されるまでに27節分、270試合が行われ、685ゴールが記録された。1試合あたり2.53ゴールだが、これは欧州5大リーグではリーグ・アン(フランス)と並んで最少の数字だという。

 プレミアリーグ(イングランド)は合計784ゴール(1試合あたり2.74ゴール)、セリエA(イタリア)は合計746ゴール(1試合あたり2.96ゴール)。ブンデスリーガ(ドイツ)は合計728ゴール(1試合あたり3.26ゴール)、そしてリーグ・アンが合計704ゴール(1試合あたり2.53ゴール)となっている。ブンデスリーガとの差は特に顕著だ。

 また、ラ・リーガでの1試合あたり2.53ゴールというのは、21世紀突入以降で見ると2005-06シーズン(2.46ゴール)、2006-07シーズン(2.47ゴール)、2001-02シーズン(2.52ゴール)に次いで4番目に少ない数字だという。

 総得点数で見ると、2016-17シーズンは1118ゴールを記録してピークに達していたが、2017-18シーズンは1024ゴールと減少し、2018-19シーズンは2006-07シーズン以来の1000ゴール未達となる983ゴールだった。

『マルカ』電子版は得点数減少の理由として、クリスティアーノ・ロナウドネイマールの他リーグへの移籍を挙げている。シーズン30ゴール前後が計算できる彼らは、リーグ全体の得点数アップに大きく貢献していたと言える。

 また、レアル・マドリードバルセロナと他クラブとの実力差が縮まって大量得点の試合が減ったこと、マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンバルセロナ)やティボー・クルトワ(レアル)、ヤン・オブラクアトレティコ・マドリード)といった優秀なGKが増えたことも、ゴール数の減少に影響しているのではないかと論じている。

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