バルサ、メッシのPK弾で3試合ぶり勝利…ソシエダは6連勝でストップ

　　リーガ・エスパニョーラ第27節が7日に行われ、バルセロナとレアル・ソシエダが対戦した。

　ホームのバルセロナは30分、リオネル・メッシが左サイドでボールを奪うと、中央のセルヒオ・ブスケツにパス。ブスケツは、ペナルティエリア左で相手DFの裏に抜けたメッシに浮き球のパスを出すと、メッシがそのままシュートを放つ。しかし、ボールはGK真正面に飛んだ。

　40分、ジョルディ・アルバが左サイドからグラウンダー性のクロスを供給すると、マルティン・ブライトバイテとフレンキー・デ・ヨングを経由して、最後はメッシがボックス内からシュート。このシュートはわずかにゴール左にそれて、得点とはならない。

　後半に入ると64分、メッシが中央からエリア左のJ・アルバに展開。J・アルバは逆サイドに走りこんできたイヴァン・ラキティッチに折り返すが、ラキティッチは合わせられない。

　レアル・ソシエダは75分、中盤でボールを奪うとマルティン・ウーデゴーアがアレクサンデル・イサクにスルーパス。イサクはエリア左で強烈なシュートを放つが、わずかに枠の左へ飛んだ。

　バルセロナはCKを獲得すると、ボックス内でロビン・ル・ノルマンとクレマン・ラングレが競り合った場面で、ロビン・ル・ノルマンがハンドをしたと判定。VARにより確認した後、バルセロナは80分にPKを獲得した。これをメッシが決めて、バルセロナが先制に成功。メッシはリーグ戦19ゴール目で得点ランク首位となっている。

　このまま試合は終了して、バルセロナがレアル・ソシエダに1－0で勝利を収めた。ホームのバルセロナは公式戦3試合ぶり勝利となり、アウェイのレアル・ソシエダは公式戦6連勝でストップした。

【スコア】
バルセロナ　1－0　レアル・ソシエダ

【得点者】
1－0　81分　リオネル・メッシ（バルセロナ）