先制点を挙げたヴィニシウス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節バルセロナ戦でとある記録を更新した。同日、データ統計サイト『Opta』が伝えた。
公式戦通算244回目の“エル・クラシコ”にフル出場したヴィニシウスは、持ち味のスピードを生かした攻撃と献身的な守備で2-0の勝利に貢献。71分にはトニ・クロースのスルーパスからゴール前に侵入すると、フィニッシュが相手DFに当たってゴールに吸い込まれて先制点を記録した。
『Opta』によると、ヴィニシウスの得点はリーガにおけるエル・クラシコ史上最年少の得点記録となったようだ。19歳と233日での得点となり、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2007年3月10日の一戦で記録した19歳259日での得点記録を、約13年ぶりに更新することになった。
1 – Vinícius Júnior (19 years and 233 days) has become the youngest player to score in #ElClásico in @LaLigaEN in the 21st century, breaking the record previously held by Lionel Messi in March 2007 (19y 259d). Explosion. pic.twitter.com/cUnEb3tmeR
— OptaJose (@OptaJose) March 1, 2020
ヴィニシウスら若手が躍動して直接対決を制したレアル・マドリードは、勝ち点を「56」に伸ばして首位に返り咲いた。次節は8日に行われ、アウェイでベティスと対戦する。