アトレティコ・マドリードへの移籍が決まったカラスコ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは、中国1部リーグの大連一方からベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコを期限付き移籍で獲得した。31日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
報道によると、今回のカラスコの契約期間は今シーズン終了までで、完全移籍への移行オプションも付与されているという。とはいえ、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督やクラブ関係者は同選手に対して、来シーズン以降も『ワンダ・メトロポリターノ』で活躍してくれると確信を持っているようだ。
カラスコはかつて、2015年の7月からアトレティコ・マドリードに在籍。2016年に行われたチャンピオンズリーグの決勝戦ではレアル・マドリードを相手に得点を決めるなど、チームの主力として活躍していた。その後、2018年の2月に大連一方へ移籍し中国でプレーしていたため、同選手は今回の移籍により約2年ぶりの古巣復帰となった。
アトレティコ・マドリードは現在、リーグ戦で勝ち点36の5位。カラスコを再びチームに迎えシーズン終盤へ巻き返せるのか、注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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