クラシコでプレーするラングレ(右) [写真]=ムツ カワモリ
バルセロナに所属するフランス代表DFクレマン・ラングレが、“エル・クラシコ”での一幕について語った。18日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。
18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節レアル・マドリード戦にフル出場したラングレは、前半に自陣のペナルティエリア内で相手DFラファエル・ヴァランと接触。ノーファウルの判定だったが、試合後レアル・マドリードの選手たちはPKだったと主張している。取材に応じたラングレは、自身の考えを以下のように語った。
「ボールを前に進めたかったが、不運なことに僕はヴァランの足に触れてしまった。DFとして選手を蹴るのは好きじゃないし、ファウルを犯すつもりもない。あれは僕にとってはPKではなかったよ」
「PKと主張する人がいるのは、仕方のないことさ。それが彼らの意見だからね」
「(スコアレスドローという結果について)引き分けに終わり、2ポイントを逃したような気分だ。決定機を作り出すこともできていたから、今は残念な気持ちだよ」